追跡 作物の生育 1月10日頃撮影 〜ホウレンソウ、コマツナ〜

10月下旬ごろに種を播いて、防寒布をかぶせながら育てているホウレンソウ。

2月に入る頃から収穫できそうな感じ。


11月上旬ごろに種を播いて、3月頃に収穫を予定しているホウレンソウ。

防寒布は使用しない。


10月上旬に種を播いて、防寒布をかぶせながら育ててている小松菜。

本当は12月頃から出荷する予定だったけれども、なかなか背丈が伸びず、寒さが厳しくなると葉が黄色に変色してしまった。

種を播く直前に鶏糞や米ぬかなどで作った有機質肥料を施しておいたのだが、あまり効いていないよう。

小松菜の周りにはホトケノザやハコベなどの雑草が生えている。これらは肥えた土に生える雑草なので、これらの雑草が生えている土では作物がよく育つと言われているが、必ずしもそうではないらしい。


空いているビニールハウスの中で育てている小松菜。

天井がビニールで覆われていて、雨が当たらない。よって土は乾いてかん水をする必要がある。

私はあまりかん水していないので、小松菜の背丈はあまり高くなっていないが、それでも枯れることなく生育している。

もっとマメにかん水できる仕組みを整備すれば、もっと大きな小松菜がたくさんとれると思う。

ハウスの側面は何も覆っていないので、ハウスの中の温度はポカポカと暖かいわけではない。

ハウスの中では防寒布は使用せずに栽培。

有機質肥料を与えても葉が黄色くなってしまった露地の小松菜とは対象的に、何も肥料を与えていないハウスの中で育てている小松菜の葉は青々としていて出荷しやすい。