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「五十節(令和六年度)」の第四十九節目 「人、弱る 風邪が広まり 肌は割れ」

 

(小林農場の独自の暦・「五十節」とは何か?詳しくはこちらをクリックしてご覧ください

 

小林農場の独自の暦・「五十節(令和六年度)」では、夜空の月が上弦(🌓)となる12月9日から満月(🌕️)となる12月15日頃までが「第四十九節目」となります。

第四十九節目の季節名は「人、弱る 風邪が広まり 肌は割れ」です。

冬至を間近に控えて、一年で最も日の短い時期を迎えようとしています。寒さが厳しくなってゆき、人間の免疫力も自然と低下してゆきます。

私はこの時期より手足の肌にあかぎれが生じて、手を動かすと指のあかぎれが痛み、歩いていても踵のあかぎれが痛みます。

毎日、畑の土をいじくったり畑を歩き回ったりしているので、バンソウコウと薬用ハンドクリームであかぎれの痛みを抑えないと痛くて痛くて仕事になりません。

ハンドクリームも高価なので、身近な薬草で肌の乾燥を防いでくれる薬を自分で作れるようになれればよいけれども。

霜で凍りつく野草(ホトケノザ)。

連日、寒い早朝には野草も作物も霜で凍りつきますが、人間なんかと比べると寒さに強く、日中になって暖かくなると解凍して復活して、凍死せずに冬越しします。

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第四十九節目の頃を表す季語

 

・皸(あかぎれ) ・風邪 

・マスク ・生姜湯(しょうがゆ) ・着ぶくれ 

・炬燵猫(こたつねこ) ・冬籠(ふゆごもり)

・煤払い(すすはらい)

 

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第四十九節目の頃に歌いたい歌

 

「冬景色」  こちらをクリックするとこの曲のカバー曲をお聴きになれます。

  文部省唱歌

「こぎつね」  こちらをクリックするとこの曲のカバー曲をお聴きになれます。

  ドイツ民謡  日本語詞/勝承夫